ダーリンはお坊さん

踊る若お庫裡の日記。

しんこん_18 改姓手続きイロイロ(会社編)

婚姻届を提出した翌出勤日は、会社で改姓の手続き。改正に伴って変更になるのは、

・会社のメールアドレス
・社内システムのアカウント
・緊急連絡先(家族)
・給与振込の銀行口座
社会保険

などなど。

記入用紙数枚に記入し、新しい現住所の住民票を提出。あとは、銀行口座の名義変更後に、通帳の表紙のコピーを提出することになりました。

ちなみに、保険証は新しいものが届くまで、現在のものを使用できるそうです。マイナンバーの変更を済ませてあるので、そちらの情報を基に、確認が取れるのだそうです。お恥ずかしながら、初めて知ることばっかりだなー。

提出後、システムで名前が変更される前に、先に、社内の方に改姓のご報告。社外の方には、システムやメールアドレスの変更後に、新しいメールアドレスでご挨拶。

色んな方に「おめでとうございます」と言っていただき、段々と、苗字が変わった実感が湧いてきました。

正直、自分たちだけではあまり実感がなかったのですが、周囲の方のリアクションで、始めて自覚が出るものなのかなと感じました。周りの方に認識していただいて、初めて夫婦、というのは、何だか背筋が伸びる気持ちです。

なお、会社によっては「旧姓で通す」という選択肢もあるかと思いますが、私の会社は基本的には改姓後は新しい苗字を使用することになっていました。

日本の企業で旧姓の使用が認められているのは全体の約8割。また、旧姓の使用が認められている会社で、旧姓の使用を継続している方は全体の約2割だそうです。

法律では、旧姓を名乗ることも、新しい苗字である戸籍姓を名乗ることも、どちらも、会社で義務付けることはできない様子ですが、「国外での活動を伴う」「取得した資格が戸籍姓の使用を求めている」などの理由から、戸籍姓の使用が必然となる場合もある様子。

以前、学校の講師だった時は、「学生が慣れ親しんでいる旧姓のままで勤務したい」という先生も多かったな。芸能の学校だったので、他にも、「芸名は旧姓のまま」というケースや、そもそも、「普段は芸名で通しているので改姓の影響はない」というケースも。

私もいざとなると、旧姓への名残り惜しさを感じ、「朗読とか出演は旧姓のままで良いな!」「制作関係も大丈夫だな!」と、内容によっては使い分ける方向に落ち着いたのでした。


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しんこん_17 手続きイロイロ

マイナンバーの変更手続きが終わり、市役所での手続きが全て終わって、正面玄関を出ました。「入った時と出た時で、名前が変わっているなんて、何だか不思議」というのが感想でした。

折角なので、お祝いに、普段は行かないお店でランチでも…とのんびりしたいところでしたが、普段平日休みではない私にとっては、そんな時間はありません。午後いっぱい、各所での手続きラッシュです。

まずは郵便局に行き、窓口で住所の変更手続き。改正後の名前や、引越しの前・後の住所を書き、本人確認書類は、先程のマイナンバーカードを早速活用。

長細い記入用紙うち、切り取り部分を、転送期間中の証明としていただきました。情報変更の受付番号が書いてあり、「郵便がうまく転送されない時は、この番号で問い合わせてくださいね」と教えていただきました。

さて、時間はすでに正午。パパッとランチを食べて、次は警察署で免許の書き換え!と、警察署までの道中にある、いつものインド・ネパールカレーのお店に立ち寄りました。「ランチはディナータイムよりお得で良いな!」と満喫していたら、主人の携帯電話が鳴りました。

もしかして。

電話に出ると、やはりご葬儀のご相談。どなたかがお亡くなりになると、最初のお経(枕経)をお唱えしに伺うのですが、午後少しした頃には、お檀家さんのところに向かうことに。

ランチの後は警察署まで送ってもらい、主人はそのままお仕事へ。私は手続きの後、自分で電車で帰ることにしました。

いつ呼ばれるかわからない、っていうのは、ちょっとアメコミヒーローみたいですが、そういう職業って、実はイロイロありますよね。警察の方、医療従事者の方、自衛隊の方、そういえば、クライアントのSEさんも、夜中に呼び出されてることあるな。そういうお仕事をされている方の奥様方は、きっと色々なことがあるんだろうなー😳

警察署でも手続き自体はあっという間でした。記入用紙に記入して、免許証とマイナンバーカードを一緒に提出。漢字の表記に間違いがないか??番地や建物名は省略なく記載されているか??など、確認ポイントはいくつかあるようでしたが、問題なく終了。

「これで今日中にしなきゃいけないと思ってたことは取り敢えず終わったな」と一人で警察署を出ると、早くも夏空で、立っているだけでもクルタの中に汗をかくほどの陽気。

郊外にある署なので、駅までは歩いて30分です。駅に着いても、電車の本数も少ない土地柄なので、待ち時間は数十分。ただ隣町の警察署から帰るだけで、自宅から名古屋市内に出勤するのと同じくらい時間がかかるとは…😅

5分に一本地下鉄が来る所で毎日働いている身としては、すごいところに引っ越してきたな、と改めて感じました。

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しんこん16_結婚!

色々と準備して、ついに迎えた婚姻届の提出日。これまで受験やら引越しやら大きな出来事は色々とありましたが、どの人生のイベントよりも、前日の夜は眠れませんでした。

朝起きて支度して、何となく「おめでたいかな」と紅白のクルタと赤のチュリダールでお出かけ。初めて訪れる市役所は、平日日中にも関わらずそれなりの人手。「色んな人生の手続きなんだろうな」とぼんやり考えていると、受付番号が呼び出されました。

これまでに準備した婚姻届、転出届など、書類一式を提出して、記入を控えていた場所の正しい書き方を確認して、その場で記入。「ちょっとでも違っていたら受理されないんじゃ」とかなり緊張していましたが、万が一間違えていても、印鑑を持っているか、あるいは、訂正印が押してあれば、何とかなりそうな雰囲気でした。

幸い、必要なものは全て揃っていたので、パパッと確認を済ませていただくことができました。一点だけ、「戸籍謄本の発行日時から少し経過してるので、本籍地の市役所に確認取りますねー😃」と一本電話が入りましたが、すぐ連絡もつき、無事、受理していただきました。これにて、結婚の成立です🌸✨

これで苗字が変わったの??🤔
こんなあっさりでいいの??😮
あれ??結婚した??私??🙄

などなど、スムーズ過ぎる展開に若干心は揺れながら、その気持ちに浸る間も無くバンバン次の手続きに進みます。まずは、うっかり忘れると面倒な「住民票の発行」と、「マイナンバー変更」です。

住民票の発行は、会社の手続きに必要なものでした。そのままカウンターで発行していただき入手。思えば、新名字・新住所を初めて記入したのがこの時だったかもしれません。

マイナンバーカードについては、ICカード&写真付きになったちょうど10年前に作成していたのですが、ギリギリ数ヶ月前にICカード機能を失効していたので、再設定から。この時、「運転免許みたいに写真も更新するのかな」と思っていましたが、意外にも写真はそのままでした。

そのため、カード表面については、氏名変更について、裏面に書き添えられるだけ。本籍の変更も、中のICチップの情報を書き換えるだけなので、見た目には変わらないし、あっという間です。「こんな簡単でいいんだー」という印象。それにしても、ギリギリ20代の時の写真を、これからも引っ張ることになるとはちょっと思っていなかった😅

なお、たまたまこの時は、マイナポイントの導入で、PayPayに5000ポイント追加される期間だったので、早速登録。PayPay20,000円分をチャージすると、申請後、数日以内に5,000円分のポイントが追加される…という、一括の方でエントリーしました。ちょっとご祝儀をいただいた気持ち✌️

マイナンバーカードの手続きは、「やっとかなきゃな」くらいの軽い気持ちで済ませたのですが、これがこの後の諸々の手続きに大変重要でした。考えてみれば、婚姻直後は本籍や現住所を証明するものが何もないので、ありとあらゆる手続きの本人確認書類は、マイナンバーカードになった訳です。

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しんこん15_来たぜマリッジブルー💎

私は幼い頃は小柄でしたが、思春期以降に急に背が伸びました。身体も声も大きいため、周囲からはタフに見える様です。実際、成人してから20年近く、割と元気に生きてきました。

また、やりたいことや、やらなければならないと思い込んでいることに猪突猛進で、自分の体力を過信して、無理なスケジュールを強行することもしばしばでした。

今回の引っ越し・結婚に関しても、有給を取ったのは入籍日の1日のみ。今から思えば何を考えていたのかと思いますが、引越しすら、週休の2日間で、業者さんの手を借りずに、彼と2人で済ませました。

実際、何かやることが目の前にある方が、目標に向かっていけば良いという単純さがあって好きです。しかし、そのしわ寄せがない訳ではありません。

例えば、引っ越しに関しては、その直後に、疲労からうっかり足を捻挫したり、急に全身に蕁麻疹が出て、「このまま治らないのかもしれない」と思うほど長引きました😅

今思えば、無理なスケジュールを強行したことと、環境と生活の変化が原因なんだろうな、と思います。環境と生活は、言葉の意味は似ているようで、少し異なります。

環境の変化は、住まい周辺の条件や、その土地の気候・治安や、職場までの距離の変化などです。生活の変化は、一緒に暮らす相手や、環境が変わったことによる、日常の行動の変化です。家での過ごし方や、通勤方法の変更などが含まれます。

私の場合は、生活にはあまり変化がありませんでした。実家には常に誰かがいる状態で、あまり1人きりになることがなく、通勤時間も、所要時間自体は大きくは変わりません。

ただし、環境は大きく変わりました。家族や友達と離れ、全く見知らぬ土地に移りました。しかも、実家は国道沿いで、家の外に出れば何でもあるという、比較的利便性の高い場所だったのですが、新居はスーパーやドラッグストアは車で10分以上という、これまでのことを思うとかなり不便な場所となりました。

通勤定期で途中下車すればスーパーには寄れるし、田舎暮らしは好きだし、悪くないと思っていますが、毎日本数の少ない電車を気にしたり、中心地や実家までの物理的な距離に、疲れを感じない訳ではありません。

一方、彼の場合は、環境はあまり変わりませんでした。子供の頃から住み慣れた地域で、ご家族も側にいます。山の高いところにあるお寺に住んでいたため、私の都合で駅の近くに住み替えたことにより、かえって少し便利になったかもしれません。

ただし、生活が大きく変わりました。これまでは殆ど一人暮らしに近い状態でしたが、私と暮らすことで、常に誰かがいる状態に変化しました。また、家事のペースは私に合わせてくれているため、片付けや掃除の仕方、電気や水の使い方に至るまで、大きく変わったと思います。特に、私から、小さいことを一々子供の様に注意されるのは、彼にとってはさぞ面倒だろうと思います。

お互い実家暮らしで、子供の頃からの基本的な環境や生活はあまり変化なく過ごしていたので、それぞれこんなに違ってしまうとは、言葉では分かっても、リアルには想像できていなかったことでした。

そして、最近になってようやく、この、環境と生活の変化が生む「マリッジブルー」を、客観的に捉えることができるようになりました。

結婚前はわからなかったことですが、自分が望んだことであっても、何においても「これまでと違う」ということは、本能的には不安を感じる様です。そして、それが影響して体調に現れるんだな、と、今は感じています。

また、体調が悪くなることで、物事をあまりポジティブに考えられなくなり、「マリッジブルー」はその青さを増していくのでした。

「このまま二人でやっていけるのか」という当然の不安と、自分の中では折り合いが付いていると思っていても、完全にはなくならない環境や生活の不便さや窮屈さ。更には、どんどん悪化する体調。

来たぜ、霹靂マリッジブルー💎

そういえば、「マタニティブルー」は複数形の「マタニティブルーズ」でひょうきされることがあるけど、「マリッジブルー」は「マリッジブルーズ」にならないのはなぜだろう。

たまひよの記事によると…

「マタニティブルー」は一般的に妊娠中の気分の落ち込みを指して言うことがありますが、医学的なものではありません。一方の「マタニティブルーズ」は産後1週間くらいまでに起こる気持ちの落ち込みのこと。一時的なものですが、産後のママには精神的なサポートが必要であることを、パパや家族に知っておいてもらうことが大切です。

とのこと。ということは、結婚後、1週間くらいまでに気持ちの落ち込みが起こったら、それは「マリッジブルーズ」なのかな。

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しんこん14_あって良かった!名前の印鑑

さて、準備も整い、市役所への婚姻届の提出も近づいてきました。この頃、「あって良かった!」と思ったのは、学生時代に作った名前の印鑑でした。

通常、印鑑は苗字の方で作られることが多いですが、こんな感じで、名前だけの印鑑も作ることができます。

名前の表記が左→右ではなく、右→左になっているのが特徴です。

結婚後に改姓することが多い女性は、同じ印鑑を使い続けられる様に、と、親御さんがお作りになることも多いようです。

一般的な苗字の印鑑であれば、既成のものをすぐ買えることもありますが、名前の印鑑はオーダーになるので、少々時間がかかります。注文して、後日受け取りに行って…というステップが面倒だった私は、作っておいて良かった!と思いました。

名前の印鑑なら、婚姻届で同じ苗字の家族に保証人になってもらう時も、印鑑が被らないで済みます😃そのため、やっぱり、結婚する前の、色んな手続きを始める前までに作っておくのが良いかと思います✨

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しんこん13_今更聞けない!「内祝い」

結婚のお祝いとか、出産のお祝いとか。色んなお祝いごとがあると、その喜びを伝えるお祝いのお品🎁を贈りますよね。

会社や友達に結婚の予定を伝えたところ、色んな方から、お祝いのご連絡やお品が届く様になりました。私たちの様な未熟な者のために、本当に、ありがたいことだと思います🥲🙏🏻

そのお返しのことで調べていたところ、気になるワードが出てきました。「内祝い」です。聞いたことはあるけど、具体的にはどういうものを指すのか、そう言えば知らなかった…🙄

内祝いとは、家庭内で嬉しいことがある時に、そのお知らせと共に、周りの方に配るお品だそうです。例えば、「結婚しました」「子供が生まれました」と報告する時に、「内祝いですが」とお渡しする、ということになります。

彼が生まれた時は、初孫誕生の内祝いで、お祖父様が名前の入った焼き物を注文して配ったそうで、一部がまだお寺に残っているとのことでした。

今回の場合は、本来なら、結婚の報告とともにこちらからお配りするのが内祝いとなる訳ですが、最近では、「結婚祝いに対して内祝いでお返しする」ことがあるそうです💡 ということで、お返しは、内祝いをお渡しすることにしました。

なお、内祝いの熨斗は、結婚のお祝いの場合、「結び切り10本」という、水引を10本使った、端が上向きになっている(蝶結びと逆)ものを選ぶそうです。こんな感じ(手書きですが💦)

これは、「一生に一度のお祝いごと」ためで、逆に、出産など、何度あってもおめでたいことは、何度も結べる蝶結びの水引となります。

水引の上側は「内祝い」「寿」のいずれかを書き、下側には贈り主の名前を書きます。この書き方は幾つかあるようです。

例えば、2人の新しい戸籍の苗字のみの場合


新郎新婦両家の名前の場合


夫婦連名の場合


夫婦連名の場合(名前のみ)


こんな風に、色んなパターンがあります。どんな風に書くか、ご夫婦で話し合うと楽しそうですね😃

また、「一般的にお返しは1ヶ月以内にお届けする」というマナーを見かけたので、スケジュールや、頂いたものや、お贈りしたものは、こんな感じで、「贈答リスト」を使って管理しました。

以前にご紹介した「報告リスト」をアレンジした簡単なものですが、「あの時は何を贈ったっけ?」とか、「どのお店が良かったっけ?」など、後々振り返りたい時に、膨大なネットショップの購入履歴から探すのは大変なので、活用できればと思います😃

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しんこん12_想像できない気持ち

2021年6月のある日。休日出勤の後、私の実家に2人で出かけました。私の父に保証人のサインをもらうためでした。

実家に途中の駅で合流して、2人で電車に揺られながら、私にとっては慣れた車窓を眺めました。思えば、高校卒業後、自宅から電車で名古屋の専門学校に通う様になってから、ほぼ毎日使っている電車。これからはそうじゃなくなるんだなぁと実感すると、初めての緊張感が湧いてきました。

家族にはもともと電話で用向きを話してあったので、断られる話ではないとは言え、彼も、とても緊張していた様です。私たちは、5合のご飯を2日で食べ切る大食漢ペアなのですが、この日ばかりはそれどころではなく、夕飯も食べずにソワソワしながら家に向かいました。

時間通りにインターホンを押すと、母がいつもの格好で迎えてくれ、リビングに入りました。父もまた普段通りの格好で、かえって、緊張させまいとする家族の気遣いを感じました。

「晩御飯は食べて来ないと思ったから、用意したかったんだけど、ちょっと体調が悪くて、買ってきたものでごめんね」と軽食を用意してくれていた母でしたが、「まあ、済ませることを済ませないと落ち着かないと思うから、先に書いちゃおうか?」との父の声がけで、まずは婚姻届の記入をしてくれました。

保証人欄は上下ではなく左右にわかれています。「どちらに書いたら良いかな?」と少し迷った結果、右上左下にならい、お師匠様の欄を中央にし、父の欄が右隣になるように書いてもらいました。こうすると、ちょうど、A3右半分の「新郎・新婦」の並び方と同じになる様、「新郎保証人・新婦保証人」の並びます。

3枚用意した婚姻届でしたが、1枚は建物の名前が入り切らずに書き直し、新婦保証人の欄の記入が完成したのは、2枚分となりました。母・妹・私達の4名に注目され、とても書きづらかったと思います。書き終わってからは、「これで漸く飲めるな」と、笑顔で焼酎に手を伸ばしました。

父が先に書いてくれたことに甘え、前後してしまいましたが、彼から、市役所に行く予定日と、コロナ禍で顔合わせや式の時期が未定のままになっていることを説明・謝罪。「まあこんな時だから」と私の両親も納得しており、無事に挨拶と記入が完了した次第です。

幼い頃から両親の入籍時のエピソードを聞いていた私は、父と彼が話している様子を見て、「とうとう自分達がその番になったんだな」と感じていました。また、こんな歳でも、娘としては、実家を離れることは大変淋しく感じました。

娘の立場でもこんなに淋しいなら、父母からすると、漸く長女を嫁に出した安心の反面は、一体どんな気持ちなんだろうと思います。その、想像できない気持ちを、自分なりに想像してみたりしました。

それは、彼を家族として迎えてくれている、笑顔の父と母の姿の内側に、私には想像できない色で、大きな大きな湖の様に存在している気がしました。

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