ガネーシャ様に関するメモ。
お名前:ガネーシャ、ガナパティ など
由来:「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」
お姿:象の頭を持っている
右の牙が折れている
腕が4本ある
鼠に乗っている
父:シヴァ神
母:パールバディ女神
弟:スカンダ、アイヤッパン
妻:ブッディ(知識)、シッディ(心)
仏教:歓喜天、聖天
🐘どんな神様か
全ての障害を取り除き、叡智を与える神様。朗読の時は音での説明になるので、私は「全ての困難を取り除き」と言い換えています。
🐘何故、象の頭なのか
パールバディ女神がガンジス川で入浴している際に、身体の垢とガンジスの土で作った息子。そのため、ガンガー女神の恩恵も受けていると言われる。元々は人間の姿で作られた。
パールバディ女神から、女神の入浴中には誰も近づけないよう指示を受け、父であるシヴァ神が訪れた時も、母の言いつけを守って反抗した。シヴァ神は怒り、ガネーシャ神の首を切り落とした。
パールヴァティは怒ったため、「次にここを通った者の首をガネーシャに与える」と約束し、次に通った象の頭を刎ね、ガネーシャの身体に与えた。そのため、頭が象で身体が人間の姿になった。また、息子であるガネーシャを一番最初に祈りを捧げるべき神であると定めた。
🐀何故、鼠に乗っているのか
ガネーシャ神の乗り物は鼠。鼠は、欲深く思慮の浅い人間の象徴で、ガネーシャ神が偉大なる叡智でそれをコントロールなさっていることを表している。
🐘何故、片方の牙が折れているのか
①マハーバーラタに関する説📖
インドの二大叙事詩のうちの一つ、「マハーバーラタ」は聖賢ヴィヤーサによって作られたが、ヴィヤーサは文字を書くことができなかった。そのため、ガネーシャ神が右の牙を追ってペンにした。なお、ヴィヤーサはビシュヌの化身と言われている。
②月の満ち欠けに関する説🌙
ガネーシャ神の好物はモーダカ。ある夜、大好物のモーダカをお腹いっぱい食べた帰り道、鼠の背に揺られていたが、鼠が蛇に驚いたために、転げ落ちてしまった。また、その衝撃でお腹がはち切れて、中から沢山のモーダカが飛び出した。それを見て月が笑ったので、ガネーシャ神は怒って、自分の牙を折って投げつけた。それ以降、月は満ちたり欠けたりするようになった。
🐘杖の名前
アンクーシャ
🐘インド舞踊の演目
・Mangalacharan Namami
・Vakra Tunndda
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