10_いのる
🇮🇳🐘チャイタリ的きっかけ🐘🇮🇳
✨🥻インド舞踊やヨガにたどり着くまで🧘🏻♀️✨
10_いのる
ボリウッドダンスを始めて一年経ち、誕生日をきっかけに、古典舞踊を始めました。同じくボリウッドと古典の両方を学んでいる先輩方は「古典舞踊は心身の修行」と仰っていましたが、まさにその通りでした。
ダンスは筋トレに近い身体の使い方で、いかに自分が自分の身体を使いこなしていないかを毎回実感します。
私は元々、物事を深く考えず、自分に甘い性格です。何に対しても「すぐできる気になっちゃう族」です。
しかしながら、ダンスに関しては、ポーズが取れない・ステップが間に合わない・振付が覚えられないなど、「できない」ことが明確です。なので、自分が「すぐできる気になっちゃう族」だということは、ダンスを始めて気づいたことでした。この年齢でお恥ずかしいことではありますが、そうして、遅々としながら、気付きと学びの日を送らせていただいています。
また、神話の世界を踊りで表現するので、インド神話など、勉強することも沢山です。
ヒンドゥー教には数え切れないほど沢山の神様がいらっしゃる上、1人の神様がお持ちの名前は一つではありません。また、化身としての姿があったり、別の神様と親子だったり、恋人だったり、生まれ変わりだったり、関係も複雑です。
最初の演目は、日本でも有名な、象の頭を持つガネーシャ様の演目でした。ガネーシャ様は学問の神様ですが、「全ての障害を取り除き、その叡智をお与えくださる」ことから、全ての祈りの最初に祈りを捧げる神様です。
ダンスの所作の一つ一つに意味があり、ガネーシャ様を讃えたり、祈ったり、そんな素敵な振付を学ぶうちに、「いのる」ということが、とても身近になりました。